自転車は自転車屋で

 本日、細君と出かける。

 渋谷で細君の用事が済んだ後、御徒町のアウトドア用品店に行く。 そこでは先日メッセンジャーバッグを買った店なのだが、基本的にアウトドアショップで自転車や用品もそれなりに置いてあると言う感じの店である。 目当てのアウトドア用品を見る前に、自転車売り場もうろうろしてみる。 すると安売りしていたロード車を買おうとしている人と店員のやりとりが目に入る。

 客がサイズについて店員に聞くと「跨れば解りますよ。」と言って、客に跨らせてペダル一つ踏ませていない状況で、足がつくかどうかだけで判断している事に驚く…。 股下計ればわかる話だし、高さ一つ合わせないで跨らせても意味無い気が…、とやりとりが更に気になる。
 次にハンドルを握らせて「どうですか?」とか聞いている。 フォームから察するに初心者であろう事が推察されますが、下ハンを握っている状態で判断しちゃまずくね?と思う。 殆どがブラケット上を握る訳ですからねぇ…。
 その状態で見る限り、その人にとっては大きいらしく、ハンドルがレーサーレベルで遠い。 客も遠い事を訴えたが店員がハンドルを送って下ハン持ちやすくして事なきを得る。 って、それじゃ上ハンが更に遠くなるじゃん…、と疑心案擬に。
 話を聞く限りサイズはそれと、もう一つ上しか無いらしい。 なので店員は大プッシュ、雰囲気的に購入しそうでしたが結果が怖くて途中でその場を離れる。

 導入はどうあれ、自転車が好きになってくれると良いですなぁ…、と願うばかりの今日この頃である。

コメント