東海道のなんとなくの報告 １日目

　今回は東海道漫遊が最後である為、観光も予定にいれていたのだが、その予定は出だしから怪しくなる。

　夜行列車である「ムーンライトながら」で前日の夜に出発するはずが台風７号の攻撃により、運休となり出鼻をくじかれる。　仕方ないので友人宅に泊まり、翌日の朝早くに出発し、鈍行列車を乗り継ぎ、今回のスタート地点である亀山駅に着き、旅を再開した時点で午後３時近くになっていた。


　初日は朝早くから歩く予定だった為、半日以上損した計算になる。　最終日は京都観光の予定していただけに、その予定が初日から怪しくなるが、取りあえず今後のペースを見ながら予定の修正をしていく事にしつつ、初日は亀山宿の次の宿場町である関宿まで歩く。
　関宿は東海道の中では一番保存状態が良いと言われているだけの事は有り、町並みが大変良く残っていて風情があるし、江戸時代からつづく和菓子屋なんかも残っていて、そこの名物菓子を購入してみたり。

　関ロッジなる地元の人が勧めてくれた宿に宿泊。　値段の割になかなか良い宿で裏には関富士なる山や、小さな湖も有り、なかなか穴場の宿なんですが関宿に来ない限り来る事は無いですな…。