謎の集団サイクリング

　１５日は友人と友人の親父さんの３人で、森林公園まで１００ｋｍ程のサイクリングに出かける。

　友人である山とはサイクリングはもちろん東海道漫遊などもしているが、流石に親父さんも交えてサイクリングするのは初めてである。　親父さんは３０年以上の自転車歴で高校時代に富士山までのサイクリングでは親父さんの自転車を借りて行ったりした事も有るわけで、随分と昔からお世話になっていたりするのである。

　親父さんが自分用にカスタマイズし尽くしたランドナー（旅用）車が先頭でペースを作り、山のマウンテンバイクが続き、最後に私のロード車が続くのだが、親父さんは普段着で、山は自作のＴシャツと七分丈のパンツ、私はサイクルジャージ＆パンツという、どれをとっても同じ集まりに見えない謎の集団でのサイクリングとなる。

　行きはやや向かい風でペースも上がりにくかったが、程よい休憩も挟み予定通りに目的地に到着。　少し手前で昼食も取ったので目的地では写真を撮ったり自転車談義に花が咲いたりするが、親父さんのクラフトマンシップには驚かされるばかりである。　やはり３０年以上も自転車に乗っている人は自分のスタイルが有り、それに向かって自転車を改造していて私のように新しく組み立てる旅自転車の仕様が未だに決まらない若造とは違いますなぁ…、と感心しきりである。

　帰りは追い風気味であった事も有り往路よりも速いペースにて走行し、３時間程度で秋ヶ瀬公園に到着。　その場で解散となる。

　そしてエアロビクス効果も高かったらしく体重も減少するおまけ付きだったりする謎の集団サイクリング。　機会が有れば又走りたいですな、と思う今日この頃である。