凡人には計りかねますな…

速い人とは何か飛び抜けている。

 先日の西湖の行き帰りはSクラスに参戦していたクラブ員のRさんの車に便乗させていただいたのだが、その車は他にもA~Dクラスまでの方々が乗っており、色々と話を聞く。 写真は関係ないです。

 Aクラス優勝の方は当初から「練習の成果を出せば間違いなく勝てる。 9割は作戦だよ。」と言っていましたが、その言葉通り優勝してましたから恐れ入ってしまう。 もっと凄いのは先週自転車をぶつけられ、新しい自転車が間に合わずレースには同じクラブ員の方から借りたそうで、弘法筆を選ばずを実践…。

 帰りの車の中ではSクラスな方にどうすれば速くなるか軽い気持ちで聞いてみると「自転車なんて走れば、走っただけ速くなりますよ。 Sに昇格した年は2万キロぐらい走りましたかねぇ」との事。 一年で地球半周ですか…。
 「ここら辺だと走るところ余りないですよねぇ?」と聞くと「外環下(国道298号)とか良いですよ。」との回答に「あそこは殆ど自動車専用で自転車走れませんよねぇ?」と聞き返すと「いや、車の後ろを走れば大丈夫ですよ。 50km/hぐらいで走れば問題ないですよ。 立体交差は下って上るから下りの時に60km/hちょいぐらいまで上げておけば遅れませんしね。」との事…。  それなのに自分の自転車についてはサイズも良く解らず殆どお店任せだとか…。

 いやはや速い人の言う事はやはり飛び抜けていて質問をした自分が愚かに感じた瞬間でした…。 やはり自転車は乗る人ですねぇ…と再確認させられた今日この頃である。

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