旧道で試走

 本日は甲州街道の旧道にて旅バイクの試走を行う。

 当初は5日に試走をする予定でしたが最近天気が読めないし、それなら早いほうが良いと言うことで前倒しにしたのである。
 AM6:30に我が家に友人の山が車で迎えに来て、自転車を積み込み早速出発。 当初は高尾山裏の小仏峠にて試走を行う予定でしたが、道路があまりに空いていたので笹子峠まで足を延ばす事に。 現地に着いたものの、笹子トンネルが余りに危険なので笹子峠を含む一周ルートを断念し、旧道の入り口まで車で行くことに。

 旧道から矢立の杉(左写真)まで自転車で上るが、結局殆どの道程を押すことになり、自転車は単なる足手まといとなる。 そこからの下りも殆どの所は押しながら下り、ややフラットな所になって自転車で下るも、要のリヤブレーキが効かない為、全力でブレーキをかけ続ける事となり、下り終わった頃は左手の握力が無くなってしまった。 ブレーキをなんとかしなくてはいけない事を確認する。

 しばらく休んだ後、笹子峠(舗装路)を越えてみる事に。 調子良く上っていたんですが冬期閉鎖の掲示に足止めを食らい結局引き返しましたが、28×28Tのローギアなら笹子峠程度なら楽々上る事が出来るという事は確認出来た。

 車を止めたところまで戻ると私がエアーポンプを無くしてしまった事に山が気づく。 多分旧道の山道で落としてしまったのだと思うが戻って探す気力はもう無い…。 物は落ちないようにしなくてはいけない…、という教訓を確認して諦める。

 笹子峠の冬期閉鎖のおかげで時間が余ってしまったので、帰りがてらに小仏峠に寄って追加試走を行う事になる。

 小仏峠も自転車を持って登山しているだけの様になってしまいましたが、峠の頂上まで登ったのでなんとなく達成感だけは有ったり。 

 今回の試走で、ブレーキの問題が大きい事を確認。 やはりブレーキパッドを交換した程度では駄目らしく、現在はブレーキアーチの交換を検討中である。
 そんな感じで問題点を確認出来た有意義な試走でしたなぁ…と、自転車の改造リストを修正する今日この頃である。

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