東海道復路の旅から帰還

 29日の夜に旧東海道復路の旅より帰還し、なんとか体力も復活しつつ有る。

 京都から日本橋、そして自宅まで入れると585kmの距離を6日間で走破した事になる。 一日98km近く走行している計算ですが、山道有り、雨有りで、数字だけでは語れない旅であった。

 取りあえず旅自体の報告ではなく自転車の消耗度を報告。 その旅の片鱗を想像してもらおうかと思う次第。

 最初の写真はイタリアンカラーのバーテープなんですが、旅の直前に新品に交換した物が今はこんな感じ。 元々汚れが目立つバーテープでしたが上側部分が緑色だったはずが、白の部分との境目が解り辛くなっている。

 右上の写真はフロントブレーキのワイヤー終端の解れ。 さすがにここはブレーキにも影響が出そうで、気がついてからは不安だった。 通常ならこんな事にはならなかったんでしょうが、押したり、担いだりした際、ワイヤーの終端部分を引っかけてしまった様である。 さすがに旅先では修理も出来なかった為、気をつけて帰ってくるしかなかった。 長期の旅の場合は半田付けで終端処理した方が安心ですな、なんて実感。

 左の写真は、この旅で使用した手袋で、新品では無かった事も有りますが穴が開きました。

 右の写真はフロントのチェーンリングで、殆どの走行は真ん中のミドルギアを使用していた為、全く使用していない左側のアウターギアに比べ、かなり減ってます。 右側のインナーギアも上り坂で多用した為ミドルギア程でないにしても減っていますな。

 最後の写真はフロントのブレーキパッド。 下の新品のパッドと比較すると減り具合が解りやすいんでは無いかと。 総走行距離から考えると、一寸減りが早いですが、荷物が多くて自転車の重量が重い事も有りますが、序盤2日が雨天走行だった上、度重なる峠越え等で、かなりブレーキにには負担がかかっていたんでは無いかと思われます。

 自分の体もあちこち痛んでますが、自転車にも随分と負担をかけましたなぁと整備をしつつ思う今日この頃である。

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