東海道復路の旅 １日目

　スタート地点の三条大橋に到着し、取りあえず記念撮影。

　雨の中、カッパを着た３０後半の親父二人が記念撮影をしている様はかなり微妙では有りますが、そんな事は気にせずに意気揚々と日本橋に向かって旅がスタートする。

　今日の目的地の草津までは中山道と同じルートな事から、山は中山道の旅で京都～草津間を走行済みな為、特に道に迷うことも無くスムーズに進行。

　スムーズながらも、自転車用スロープがない歩道橋を渡らなくてはならない場所などが有り、早くも自転車を担ぐハメになったりしますが、夕方になる前には草津に到着し、本陣跡や資料館を見学する等、私たちには珍しい余裕のペース配分である。

　しかし、当て込んでいたホテルが満室との事で自体は急転。　駅前周辺のビジネスホテルに問い合わせるもどこも満室との回答。　雨の中野宿する訳にもいかないので水口まで移動してそこで再度宿泊先を探すことにして、草津を出発。

　暗くなった事等や、地図の不備から途中ミスコースも有ったりして、結局、水口に到着したのは８時近くであった。　宿泊先を探そうと地元の人に聞きこみ調査。　近くのホテルや旅館を紹介され、まずホテルを２件あたるも満室。

　最後の望みで勧められた「あや乃旅館」に行きましたが、そこも団体さんが入っていて満室との事。　しかしそこの若女将が「食堂用の広間が開いたらそこに泊まっていただいても良いですよ。」とのありがたい提案を受け、なんとか今日の寝床を確保出来る。

　なんとか無事に初日を終了し早々に就寝する。