今年の筑波8耐

 5月3日に開催された筑波8時間耐久レースに参加しましたが、今年は波乱も多く大変であった。

 レース会場の筑波サーキットに着くと、一番遠い砂利の駐車場に誘導され、その砂利にクラブの台車が車輪を取られて、車輪が一輪もげてしまいブルーな気持ちになる。

 今回は登録順序が一番若かった為、その流れでチームリーダーという事になり、走行順序がゼッケン順と言うことで去年に続き今年もスタートを任される事に。

 スタート自体は特に問題は無かったのだが2週目辺りのバックストレート前のコーナーで落車が有ったらしく、救急車も出動する波乱含みのスタートとなる。 去年はスタート30分後に一時レースが中断し、その後再スタートとなり、私の走行分がチャラになってしまいましたが、今年は無事に次のライダーとチェンジをする事が出来る。

 最初のライダー交代は滞り無く終わりましたが、2巡目の走行を終えてピットに行くと交代ライダーが来ていなかった為、もう一周走行する事に。 そしてもう一度ピットに行くとやはり未だ交代ライダーが来ていなかった…。 へろへろになりながらもう一周走行するが、ヘアピンカーブでクラブの最速チームの前方を塞ぎそうになるなど、走る障害物となってしまう…。

 3度目の正直でピットに戻ると2番ライダーではなく、3番ライダーの方が準備していてくれて、事なきを得る。 どうやら2番ライダーの方は寝り混んでしまったらしく、2番と3番を入れ替えて走行することに。 すると今度は4番ライダーの方が、最初の走行で疲れてしまったらしく、リタイヤとなってしまい、その後は4人で走行する事に。

 そんなこんなで3巡目を終えて戻り、みんなの走行写真を撮ることに没頭していると、同じクラブ員の方が落車して大けがを負ったとの連絡を貰う。 スタート直後にも落車事故があったバックストレート前のコーナーで転倒したとの事らしい。 詳しい病状は解りませんが人伝に聞いた話ではかなりの怪我らしい。 自転車にて永遠の鎖骨脱臼となってしまった私としては怪我が軽い事を祈って止まない。

 そんな大事も有りつつも午後6時にはフィナーレ。 今年の筑波8耐も終了となる。 帰宅後は速効風呂に入りバタンキューで、久々に泥のように眠る事が出来た。

 いろいろ有りましたが今回一番凹んだのは本日の写真整理をしていて自分の体格が廻りのサイクリストの中で浮いていた事で、やはりダイエットに邁進せねばいかんですなぁと日焼けで痛い足を労りつつ思う今日この頃である。

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