ジャパンカップ観戦

 今年もジャパンカップを観戦したので、遅ればせながら観戦リポートをば。

 当日は朝4時に起床し4時半に家を出て、そそくさ と自転車で草加駅に向かう。 流石に道は空いていて5時前に到着。 そそくさと輪行バックに自転車を詰め込み5:26発の電車に乗って東武宇都宮に向か う。 最初の電車は先頭車両にもかかわらずギリギリまでシートがあるタイプで輪行バックを置く場所に困ったりもしましたが(左上写真)、途中の乗換駅では輪行バッグを担いで階段をダッ シュで上り下りしなくてはいけないギリギリのタイミングでの乗り換えが有ったりしましたが、なんとか東武宇都宮駅に到着。

 早 速自転車を組み立てて8時前には東武宇都宮駅をスタートし、ジャパンカップの会場である森林公園に向かって走り出す。 細君がやけに飛ばした為か、30分ちょっとで森林公園の入り口あたり に到着。 当日入場券を買ってスタート地点に移動を開始。 チケット販売の販売場所からスタート地点までは3~4kmぐらい有る上アップダウンが地味にあって、今まで走ってきた道より も厳しい罠にハマったりしつつ到着。 今回も去年と同じ観戦ポイントに陣取る。

 レースが開始してからはCRT栃木(1530kHz)にてスポット放送される情報を頼りにしてレースの経過を把握しつつ、選手が通り過ぎる度に誰彼構わず応援し、通過後は焼きそばやたこ焼き、はたまた大豚串なんかを食べたりしつつ、お祭り気分で観戦。

 途中ミラノのクラブ員の方々と遭遇したり、ミラノのステッカーを貼った自転車を押していた人(クラブ員かどうかは不明)を見かけたりと、世の中の狭さを実感したり。 後で聞いた話しでは当日のアサランは参加者が極端に少なかったらしいのでジャパンカップ観戦していた人は他にも居たんではないかと推察されます。

  ちなみにレース自体は去年と同じく、日本人が一週目から逃げ集団を形成して逃げ続け、最終周回近くで捕まって、最後に有力選手が小集団となって飛び出す展開に。 結局はその小集団から抜け出したサニュエルデュバルの選手が逃げ切って優勝した模様。 後で聞いた話ですが去年優勝したリカルド・リッコは下りで転倒したと聞いて、ふと「茄子 スーツケースの渡り鳥」を思い出したり。

 帰りは輪行である事も考慮し表彰式をパスして早々に帰路に着く。 駅には午後3時半前に到着しましたが電車が無く駅で30分近く待たされたり乗り継ぎが悪くて谷塚駅(僅かにこちらの駅の方が近い)に到着したのは6時を大きく過ぎておりました…。

 自転車で帰る途中にミラノのクラブ員の方の鰻屋さんにて夕食を食す。 朝からろくな物を食べていなかったので生き返った心持ちになり帰宅し、直ぐにでも寝たい気持ちになりつつも細君の催促でESCAPE R3号にSEオプションを取り付け作業を行う。

 そんな感じでジャパンカップ観戦に輪行も有りですが、方法はどうあれ宇都宮は遠いと実感した次第。 はてさて来年はどの方法で観戦しますかねぇ…と鬼も笑う今日この頃である。

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