コンタドールが優勝

 2008 ジロ・デ・イタリアは大方の予想通り、昨年のツール・ド・フランスの覇者コンタドールが優勝。

 レースの詳細はいろいろな所で見れるでしょうから、説明等は省くとして、今回気になったのはコンタドールの自転車が Madone 5.2 だった事。 海外サイトの情報を怪しい翻訳ソフトで変換しているので正確では無いかもしれませんが、アスタナはコンポーネントに SRAM RED を使用している為、フラッグシップモデルの Madone 6.9 とかのフレームにしてしまうと UCI規定の 6.8kg 以下になってしまうとの理由から Madone 5.2 をチョイスしたとの事だそうな。

 ミドルクラスのバイクでもグランツールを優勝してしまう訳ですから、やっぱり自転車は脚なんでしょうねぇ…と感心しきり。

 しかし、今回の一番の驚きはコンポーネントが SRAM なのにチェーンだけは Dura-Ace を使用している事。 チェーンは自転車の駆動エネルギーを伝える重要なパーツですから信頼度の高いパーツを選択したのかもしれませんねぇ…と感心しきり。

 そういえばこのジロ・デ・イタリアで同じSRAMのコンポを使っていたデイビット・ミラーはゴール前のスプリントの瞬間、チェーン切れ起こしてました事を思い出す。 SRAMは未だプロ選手が使うレベルには届いていないのかも。
 とはいえ SRAMに Dura-Ace のチェーンを使っても問題が無い事をプロレーサーが証明した訳ですから SRAMユーザーには朗報かもしれませんねぇ…とも思う次第。

 次はツール・ド・スイスですかねぇ…と、JSPORTS の番組表のチェックに余念がない今日この頃である。

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