ストライダーのタイヤ交換

先日、ネットで購入したストライダーのホイール(右写真)が届いたのでサクっと交換してみた。


交換前が左側の写真で、交換後が右下の写真。 パッと見でも分かるスポークやハブのシルバーな感じも良いですが、ブロックタイヤもしっかりブロックが有り、タイヤ幅も無駄に太くなくて好印象では有るところ。


前後のタイヤの違いも有りませんしポン付けして終了、となるはずなんですが、実際のところはそういうわけにも行かないのが現実だったりする次第。

案の定ハブの玉あたりも酷いもので、ゴリゴリと回転が引っかかるほど締め込まれていたので、こちらも調整を行う。

 左下の写真を見ると解りますが、ホイールにリムバンド等がついておらず、そのまま空気を入れてパンクしてしまったという報告がネットで多数見受けられたので、こちらにはリムテープを巻いて(右下)対処。 空気圧が低いとは言え、リムバンド無しは無かろうて。

 更に閉口したのはホイールのブレの凄まじさで、ブロックタイヤとはいえこのブレは容認出来るレベルでは無く、大雑把ではありますがぶれ取りも行った。 ここで一番驚いたのは全くテンションの掛かっていないスポークがあった事で、いくら玩具とはいえこりゃ不味かろうと思った次第。

ホイールの組み方自体もズレていて、バルブの上部にスポークのクロスパターンが来てしまうという素人が組んだとしか思えない作りには呆れてものが言えません。 空気圧計付きの空気入れだと、口が大きくて空気を入れられず悩んでいる人も多いんじゃないでしょうかねぇ…。

このホイールを買う親はそれなりに自転車に精通しているであろう事は想像できるので、ここらの問題は克服可能かとは思いますし所詮玩具という割り切りなんでしょうねぇ。 ママチャりレベルといえばそれまでなんですが、その割に空気圧指定がPSIだったりと、どうしても残念な感じは拭えませんな…。

息子は新しいホイールがお気に入りで、交換したそばから跨ってポーズを決めていましたし、本日も張り切って公園に遊びに行ったので、苦労はしたものの購入のかいは有った様です。

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