先日、通販で注文していたパーツが入ったので息子のストライダーのハンドルを交換した。
ストライダーのハンドルはフロントフォークに直接差し込まれているタイプである事から、息子の成長に併せて高さを調節すると、どんどんハンドルが近づいてきてしまうというジレンマが発生する事から、早い段階で交換してみた次第。
ステムやステム用のシムは在庫が有ったので、ハンドル&グリップ、プレッシャーアンカーを購入。 ハンドルは幅の狭いモデルを選択しましたが、それでも子供には幅広なのでパイプカッターで切断し(右写真)グリップ幅ぎりぎりだけ残すぐらいにした。
古いハンドルを外し、ステムを仮留しプレッシャーアンカーを嵌めこむ。 ここで難しかったのは、フロントフォークコラム自体が締め込み用に筋が入っている為、プレシャーアンカーを締め込むとコラムが膨らみ、ステムが勝手に締め込まれてしまうのである(左写真)。
とはいえ、回避方法は無い事から、ある程度プレシャーアンカーの位置が決まった時点で、ステムも位置調整やフロントフォークの(ベアリングはないけど…)玉あたり調整を行い固定し、プレッシャーアンカーの締め込みを確定して作業完了。 ハンドルにグリップを嵌めこみ作業完了。 右が作業前で、左下が作業後の写真になります。 ステムが長い事からハンドルが遠くなってしまった為、かなり手前に倒してますが、それでも以前のハンドルよりは遠いので、ややオフセットされる事からハンドリングも穏やかになるんではないでしょうか。
息子も作業中からワクワクで交換後は跨って喜んでおりましたので、明日にでも試走しポジション等の最終確認を行なって作業完了ですな。
コメント
だいぶん昔の記事にコメント失礼します。
最近息子のストライダーに手を入れ始めて、
こちらのブログを拝見させて頂きました。
大変分かりやい記事で、度々参考にさせて頂いています。
ハンドル交換に関してですが、記事の時点で
ご子息の年齢や月例はどの程でしたでしょうか?
それと、ハンドルのライズとステム長が
分かれば教えて頂きたく思います。
大変お手数ですが宜しくお願い致します。
この記事を書いた時は、息子は3歳1ヶ月を過ぎたぐらいでした。 息子は平均身長からやや低いので(体重は平均以上ですが…)、丁度3歳児ぐらいの身長ではないかとおもいます。
ハンドルはステムがロード用のもので有る事から、25.4Φのものから選んでいます。 実際に使ったものはビーウィッチのもので50mmのライズです。
ステム長は70mmで、単に手元に余っているもので一番短いものがこれだったというだけです。 流石に100mmしか余っていなかったら、もっと短いステムを購入していたと思います。
以上のデータが参考になれば幸いです。