クラシックギターを購入

 本日、リサイクルショップでクラシックギターを購入。 お値段3000円也。

購入の際、「テープで言いですか?」と言われボディにシールを張られました。 流石リサイクルショップですな(笑)。 

型番はヤハマの C-200 という物で、ヤフオクなら1000円ぐらいで手に入るモデルの様ですが、送料などを加味すると3000円ぐらいになってしまうので、値段的には妥当ではないかと思う次第です。

流石に30年前に販売終了したモデルですので、金属部分はサビ&埃が凄い事になっておりましたが、弦が張られていなかった為か、ネックの反り等も見受けられず、トップの浮きもそれ程でも無い事から状態は悪くないようです。


早速、掃除やフレット磨きを行い弦を張ってみました。 最初なので取り敢えず弦はヤマハ純正を張ってみました。

作業自体は難なく終了したものの、チューニングが全く安定しません。


4~6弦は1時間程度で落ち着いて来ましたが、1~3弦は2時間経っても、なかなか安定しなかったので、弦を再度全力で引っ張っぱり、なんとか落ち着き気味になりました。

弦を張った後にネックを確認しましたが反りは確認出来なかったので、ネックに関しては問題なさそうです。 ただ弦高が高く、6弦12フレットの所で7mm(フレットと弦の間は5.5mm) も有るのは頂けません。 どうやら最適な高さよりも2mmぐらい高い様です。  気が向いたらサドルを削って調整してみようかと思う次第です。

音に関しては小振りなボディなのにえらく鳴る気がします。 フォークギター(モーリス TF-60)だと中心の穴から音が出てくる感じなんですが、こいつはギター全体が振動して音が鳴っている様に感じます。 演奏者にも音が良く聞こえて来て、軽い感動を覚えます。


ナイロン弦の為、高音もまろやかで、フォークギターとは違う楽器で有る事を実感した次第です。
指板はフォークギターよりも幅広な上、完全フラットになっていますが、弾いてみると凹んでいるように感じます。 慣れとは恐ろしいですねぇ…。

これでエリック・クラプトンの「Tears in Heaven」を弾けるように頑張ろうと思っていたんですが、出だしの親指でのハンマリングが、幅広のネックでは難しいという現実に直面し、早くも挫折しそうです…。

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