弦を大量購入

土日は自宅でブロイラー状態の予定でしたが、本日会社に出向く事になったので、その帰宅しなにクラシックギター用として、フロロカーボンの弦を購入。

購入した弦は呉羽化学製シーガーエースの10号、14号、20号。 それぞれ1,2,3弦用として購入しましたが写真を見ても分かる通り、釣り糸です。


基本的にクラシックギターの弦は釣り糸と同じものだそうですので、コスト的にも安い釣り糸を使っている人は普通にいるようです。

ちなみに釣り糸の選択についてはここのサイトを参考にしました。 詳しく調査されているので大変参考になりました。

実際に張り替えて、軽く弾いてみた感じでは音が硬くなり、金属弦の様です。 もちろん金属弦ほどシャリシャリはしてませんので、ちょっと弱めな気がしていた高音が補強してもらえそうです。

張力の関係でナイロン弦よりも弦が細くなる事から、クラシックギター特有の 3弦が4弦よりも太くて違和感を感じるところが(右下写真)緩和されて気にならない程度になりました。

左下写真がフロロカーボンに張り替えたものですが、写真のアングルが変わって比較しづらくなってはいるものの明らかに1,2.3弦が細い事が確認できるかと思います。


で、今回一番のミラクルはオクターブ調整が完璧に近い状態になった事で、1~5弦がほぼ完璧な状態になっております。 6弦に関してもギリギリの音程範囲には入っておりますし、6弦なので全く問題ないかと思う次第です。

これは先日交換したTUSQ(人工象牙)のサドルに各弦のオフセット加工がされている事も有るので、弦とサドルとのマッチングが良かった様です。

初期投資はちとかかりましたが、一巻60m有るので一生使えそうな気がします。 この弦を使い切る頃には、1曲ぐらいまともに弾けるようになっていると良いですなぁ…。

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