揺れる旅バイクの選択

　どうも旅バイクの選択はあちこちに揺れて、着地点が見つからなそうである。

　先日のサイクルモードにて、東海道旧道の帰り旅の提案者である友人の山も伴い旅バイクを吟味。　その友人が甲州街道や中山道の自転車旧道旅の経験上、旧道での自転車の走行は厳しいらしく、結局担ぎ易い自転車を選択した方が良さそうな雲行きである。　そうなると当初検討していたシクロクロスをベースにしたツーリング車が有力かも…、と心は揺れ、以前検討していたBianchiのLupoをチェックしにビアンキのブースに行くが置いてませんでした…。　やはり主力商品では無いようです（涙）。

そういう山は逆にランドナー系に傾いていた様である。　基本的にかつぎ易くて頑丈であれば何でも良いので、山としてはFUJIのツーリング車を気に入った感じであった。　私は何故か興味が湧かないのであるがキャリアもついてるし良くまとまってはいる感じである。

　GIANTのグレートジャーニーやルイガノのLGS GMTなんかは旅用バイクとして売られてますが、旧道の旅においては２６インチという選択肢はハナから無い。　更に両メーカーのシクロクロスはレース前提な上に高いので、対象にはならなさそうである。

　当初はSurlyのCross checkが有力だったのですが、フレーム＆完成車の価格がやや高いこともあり、対象外ギリギリのラインへの追いやられてしまっている。　これも保留な感じ。

　サイクルモードで旅自転車の方向性が見えるかと思っていましたが、やっぱりサイクルショーでさらに詰めて行かないといけないですかねぇ…、なんて思いながら旅バイクに思いをはせる今日この頃である。