旅自転車納車

　本日、旅自転車である GIOS Pure-Drop が納車される。

　自転車屋で「試走してみてください。」と言われ、近場を走ろうと自転車を持ち上げるとキャリアを付けてもらった事も有り重さが気になるが、それは想定内なので気を取り直しつつ試走。

　こいつに付いているコンポはSORAですがクランク＆チェーンリングはスギノで、リアのスプロケットも型番を見る限りシマノでは無い様で、変速性能は著しく悪い。　フロントをインナーに落としたとたんにチェーンが外れチェーンフレームが新車早々傷物に…。

　悲しい気持ちになったので早々に撤退しようと自転車を車に積み込むが同時に納車された細君の自転車が異常に軽くて更に辛い気持ちになる。　気を取り直してGIOS号のタイヤを外そうとカンチブレーキを緩めようとするがコツが解らず店長さんに助けてもらうハメに。

　自宅ではGIOS号のチェーンを洗い、いつものチェーンオイルを差し、ライトの台座を付け、有り物の反射板を両面テープで取り付け、細君と買い物がてらに近くのスーパーまで試走。

　走っているとチェーンの回る音が大きく、ママチャリに乗っている気分になるし、サドルも長距離では痛くなりそうな気配。　気を取り直してスピードを出してのブレーキテストをしたのだが噂通りブレーキが効かない…。　特にリヤブレーキはアウターの曲がりがきつい為か引きも重い。

　来年早々に友人と旅を想定した試走をして問題を洗い出す予定でしたが、こいつは手強そうですなぁと悩み加減の今日この頃である。