９速化

　旅自転車の本命はBianchi Lupo（TIAGRA ９速） でしたが、諸事情により同価格帯の GIOS Pure-Drop(SORA ８速)を購入したのであるが、微妙に弊害がちらほら出ている。

　ちなみに旅自転車の参考にこのページを見ていたりするんですがそこでも、SORAのSTIの問題に触れています。

　左の写真を見て貰うと解りますが、内側に伸びるシフトケーブルがフロントバッグに干渉するので、変速バナナなる物で下に押し曲げるんですが、そうすると今度は、SORA独特の内側に飛び出ているシフトレバーに干渉してしまうのである。

　もう一つの問題はブレーキレバー自体の強度が低い事。　レバーを上位グレードにするだけでブレーキの効きが向上するらしいです。　カンチブレーキの交換も検討していますが、レバーも併せて交換しないと期待通りにはならないかもしれない。　特にブレーキは命に関わりますからねぇ…。

　上記の問題を解決するために８速用のSTIレバー（１０５相当）を購入するという手も有るんですが、値段がNew TIAGRA よりも高い上に、８速のままだとグレードの高いチェーンやスプロケットも無く変速性能を向上させるの事も難しい状態だったりするのである。　９速ならMTB系ではメイン所なんで種類が豊富なのが恨めしい。

　そんな事からSTIレバーを New TIAGRA に変更する９速化を検討したりしたんですが、細君に「勿体ないから、そのまま乗れば？」と諭され、他の装備の充実が済むまではフロントバッグと併せて放置としているのである。

　Lupo が買えてたら悩まずに済んだんでしょうけどねぇ…と、床の間の GIOS号を眺める今日この頃である。